浮気調査を少しでも安くする方法がないのか、気になる方も多いのではないしょうか。
結論から言いますと、ほんの少しの努力で浮気調査の費用を抑えることができます。本記事では、浮気調査を安くするための方法を紹介します。
目次
浮気調査を安くする方法5選
早速ですが、浮気調査を安くする方法5つを紹介します。
- 浮気調査の仕組みを理解する
- 無料相談を利用する
- 相見積もりをする
- 具体的な情報を伝える
- 行動しやすい状況を作る
詳しく解説していきますね。
方法①:浮気調査の仕組みを理解する
1つ目が「浮気調査の仕組みを理解する」ことです。基本的なことですが、欠かせないことですので必ず理解しておきましょう。
浮気調査とひとくくりで言っても、実は以下の3種類に分けられます。
- 時間制(1時間あたり〇万円)
- パック制(△時間で〇〇万円)
- 成功報酬制(証拠を掴めたら〇〇万円)
成功報酬制は1番確実だと思われるかもしれませんが、高額なことが多いです。相場としては100万円以上でしょうか。
また、成功報酬制以外の場合は以下の計算で調査料金を決めていることが多いです。
つまり、少しでも安くするには「調査する人数と調査日数を減らす」ことが大切。2つ目以降で、調査する人数と調査日数を減らす方法を紹介します。
方法②:無料相談を利用する
2つ目が「無料相談の利用」です。探偵や弁護士が無料相談を行っているところがありますので、積極的に活用するようにしましょう。
その場で解決にまでは至らなくても、詳細な情報を掴むことで依頼するときの費用を抑えられる可能性が高いです(理由は後ほど詳しく紹介)。
ただし、もらったアドバイスは必ず守るようにしてください。なぜなら、自分の判断で調査を進めると、浮気調査そのものがバレてしまう可能性が上がるから。浮気調査は失敗したときのリスクが大きいですし、プロの意見に従うようにしましょう。
方法③:相見積もりをする
3つ目は「相見積もりをする」ことです。
引っ越し業者や結婚式場と同じように、複数のサービスを同時に見積もることがおすすめ。相見積もりをすることで相場感や料金体系がわかるので、本当に1番安く依頼できるサービスを見極めることができます。
特に、費用の内訳が明確に書いてあるかどうかは、探偵の質に大きく影響しています。
浮気調査にかかる人件費はもちろんのこと
- 交通費
- 機材費
- 報告書作成費
といったような種類があります。
こういった項目をしっかり出している業者だと一見高く見えるかもしれませんが、見積もり段階でしっかり出している業者ほど「信用できる業者」ともいえます。
いい加減な業者ほど詳細項目を書いていなかったり、わかりにくい項目があったりするので、費用の内訳も必ずチェックしましょう。
方法④:具体的な情報を伝える
4つ目が1番重要で、依頼するときは具体的な情報を伝えるようにしましょう。特に「いつ、どこで、誰と」を極力詳しく伝えることが大切。
わかりやすいように例を交えて紹介しますね。
【いい例】
- いつ:毎週金曜の夜
- どこで:新宿・歌舞伎町周辺で
- 誰と:会社の同僚と
【悪い例】
- いつ:平日の夜
- どこで:行き先を教えてくれない
- 誰と:わからない
前者だと、「金曜の夜から土曜の朝に、新宿・歌舞伎町周辺で」張り込みを行うと高確率で成功すると言えますよね。
しかし、後者だと月曜から金曜まで調査しないといけませんし、自宅から職場の間やどちらかに近い繁華街など様々な調査場所があるので、短時間で見つけることは難しいでしょう。その結果、調査日数や調査員の数も増えますので、高くなってしまいがち。
また、最悪の場合だと「考えすぎなだけで、浮気ではなく普通に同性と飲みに行っているだけ」ということもあり、成果がないのに調査料を支払う羽目に。少しでも安く抑えるにためにも、なるべく細かい情報を持っておくことにしましょう。
以下に、具体的な情報を仕入れるための方法でリスクが低いもの紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
- いつ:「帰宅が遅い曜日」や「同じ時間に出かける週末」といった行動パターンを把握
- どこで:職場の近くやよく飲みにいく繁華街を把握。ドラレコやカーナビのGPSもおすすめ
- 誰と:会社の同僚・部下など、何気ない会話から予測
方法⑤:行動しやすい状況を作る
5つ目は「行動しやすい状況を作る」こと。
- 友達と飲みに行く
- 結婚式に出席する
- 知り合いのお見舞いに行く
といったふうに「長時間家にいない」状況を作ることで、あえて浮気相手と出会うきっかけを作ります。
ただし、以下のようなものは控えましょう。
- 共通の友人の名前を出さない
- 法事など大げさなものにしない
といった場合は「自分もついていったほうがいいんじゃないの?」と言われてしまい本末転倒です。
なるべく軽い内容にしておくことで、成功しやすくなりますよ!
浮気調査を安くする方法で絶対してはいけないもの
一方で、浮気調査を安くする方法で、絶対にしてはいけないものも2つあります。
- 自分で浮気調査をする
- 安いという理由だけで依頼先を選ぶ
方法①:自分で浮気調査をする
安いからといって、自分で浮気調査をするのは1番おすすめできません。
おすすめできない理由は以下の3つ。
- そもそもバレやすい
- 証拠を持っていても、裁判で認められにくい
- 1度でもバレてしまうと、不利になってしまう
浮気する側は警戒心が強い上に、馴染みのある顔の人が尾行や張り込みをしていると人混みでも意外とわかってしまうもの。あなたが街中で、友達とばったり会ったときを想像するとわかりやすいでしょう。
それだけではなく、1度でもバレてしまうと探偵への依頼料金があがったり、パートナーにも責任があると言われても反論できなかったりとデメリットだらけ。
自分で調査を進めるのは控えるようにしましょう。もし行動する場合は、先ほど紹介した「無料相談」で言われた方法に留めておいてくださいね。
方法②:安いという理由だけで依頼先を選ぶ
同じく安いからと理由だけで、依頼先を選ぶのは控えましょう。なぜかといいますと、安い業者には安いなりの理由があるから。
- 探偵の質が低い
- 機材の質が低い
- 必要以上に調査委員を増員して請求
- 必要以上に調査内容を追加して請求
- 用途不明の料金を後から請求
といったようなことからトラブルになるケースも多く、1年間で7000件以上の苦情が国民生活センターに寄せられています。「安いところを選ぶ」のではなく「安く抑える工夫をする」ようにしましょう。(関連:探偵業・興信所に関する苦情件数 | 全日本総合調査業協会)
まとめ:浮気調査を安くする方法はたくさんある!
本記事では、浮気調査を安くする方法5つと、安くてもやめておいた方がいい方法2つを紹介しました。
浮気調査を依頼するときは動揺していたり、腹が立ったりするかもしれませんが、冷静になって確実な方法をとることがおすすめ。数十万円単位の買い物になりますので、慎重に行動するようにしましょう。
また、安いからと言って自分で浮気調査をしたり、値段だけで依頼先を決めたりするのは逆効果です。適正価格に近い業者を選びつつ、少しでも安く抑える工夫をしてくださいね。
本記事が、浮気調査の価格に悩む人にとって、参考になれば幸いです。