パートナーの浮気を疑い、誰といつ電話しているのか確認するため、通話明細を取り寄せたいという方は結構多いのではないでしょうか。
今回は、ソフトバンクの通話明細をバレずに取り寄せる事は可能なのか?ご説明していきます。
結論:ソフトバンクの通話明細は本人でないと取り寄せが難しい
通話明細は個人情報ですので、例え夫婦であっても、通話明細をバレずに取り寄せることは難しいです。
ソフトバンクの通話明細を確認する方法は2通りあります。また、どちらの方法にしても月額200円の「通話料明細書オプション」に加入する必要があります。
- 「MySoftBank」からネット上で確認
- 郵送で通話明細を取り寄せる
Q,インターネットで通話明細は確認できますか?
A,ソフトバンクショップにてオプションサービス「通話料明細書オプション(月額220円)」へお申し込みすると、My SoftBank(別ウィンドウで開きます)(料金・支払い管理)よりご確認できます。
「MySoftBank」に関しては、もちろんパスワードを知らないとログインすることができません。
郵送で通話明細を取り寄せる場合は、「MySoftBank」か「電話」で申し込みをします。電話で申し込む場合も、本人確認があり、契約者以外の方からの申し込みはできません。
ですので、現実的に考えて「ソフトバンクの通話明細」を契約者以外の方が取り寄せることは難しいです。
また、ソフトバンクの通話明細を郵送で申し込む場合、「220円+郵送料84円」の料金が掛かるため、スマホの料金明細にも記載されます。
どうしても通話履歴を確認したい場合
ソフトバンクの通話明細は本人でないと請求が難しいです。しかし、浮気をしているか確認したいため、どうしても通話明細が見たいという方もいると思います。
そういった場合に考えられる方法としては、以下の3つです。
- 「MySoftBank」に勝手にログインして請求手続きをする
- 通話明細を取り寄せてほしいと直接話す
- 浮気調査アプリをインストールする
「ケルベロス」や「mSpy」などの浮気調査アプリでは、通話履歴を確認することができます。
しかし、勝手にスマホにログインし、アプリをインストールする必要があるため、おすすめできるやり方ではありません。
通話明細は浮気の証拠として有効なのか
浮気の証拠として通話明細を取得しようとしてる方は多いと思いますが、通話明細だけだと「浮気の証拠」としては弱いです。
不貞行為の定義は「配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと」ですので、一般的に浮気の証拠として有効なのは「肉体関係、性的な関係」があったことを証明できるものです。
判例では、不貞行為の意義を「配偶者ある者が、自由な意思にもとづいて、配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと」とし、配偶者の自由意志に基づく姦通に限定しており、通説も判例と同様の立場を取っている
引用元:不貞行為 - Wikipedia
なので「ただ電話をしていた」だけだと、性的な関係にあったかどうかはわかりません。しかし、通話の内容が録音されていて、性的な関係があったことを匂わせる会話をしていた場合は、浮気の証拠として有効なものになります。
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まとめ
今回は「ソフトバンクの通話明細を勝手に取り寄せる事は難しい」という事を説明いたしました。もし浮気の証拠を取りたい場合は、やはり探偵などのプロに依頼するのが一番確実な方法だと思います。
また、自分で証拠を集めるのはリスクがありますし、精神的に辛くなってしまう事も多いです。第三者である探偵であれば相談もしやすいですし、あなたの心強い味方になってくれます。